大学院生 Graduate Students

 氏名の後ろに*印が付してある学生は10月入学で、他は4月入学です。
 Students with an asterix (*) after the name are October admission and others are April admission.

博士後期課程
柏木 純香 / 河村 光 / 志村 理* / 植田 元気* / SERDYANJIV Narangerel* / 岩月 健吾 / Shuwei YANG / 佐野 洋平* / 嶋本 貴瑛 / Jie ZHANG*
博士前期課程
小島 梨納 / 岡田 映美 / 安部 柊平 / 佐藤 篤来 / Chen JI / Yaxue ZHANG / 中島 柚宇 / 三井 優紀 / Melati Amalina Abd Jalil / 安田 凌 / 山下 日和 / 横山 俊輔 / 青栁 佑哉 / 堀田 泰嵩
研究生
現在は在籍していません

博士後期課程(博士課程) Doctoral Students

柏木 純香 (Ms. Sumika KASHIWAGI)

Kashiwagi
Degree
修士(地理学) [名古屋大学]
Study Field
人文地理学(経済、食料生産、農業、技術)
Profile
技術と食料供給の関係に関心があります。修士論文では、愛知県西尾市のきゅうり生産地域にいかにして農業ICTが組み込まれていったのかを明らかにしました。今後は、新技術が食料供給体系のどの部分をどのように変化させたのか、を解明する研究に取り組む予定です。研究活動を通じて、人間は食料を生産するためにどのように技術を使用していけばよいのかを考えたいです。
Publications
1) 柏木純香 2019. 植物工場における野菜生産の意義とその多様性─関東地方の人工光型植物工場を事例に─. 経済地理学年報 65(2), 177-191.
2) 柏木純香 2023. 愛知県西尾市のキュウリ産地における農業ICTの受容過程. 地理学評論 96(1), 74-93.

河村 光 (Mr. Hikari KAWAMURA)

Kawamura
Fellowship
東海国立大学機構融合フロンティア次世代リサーチャー
Degree
修士(文学) [岡山大学]
Study Field
人文地理学(水環境、環境保全)
Profile
水環境の保全や利活用が行われている現在において、その保全の形態や保全される過程に関心があります。修士論文では、福井県大野市の水環境について、地元住民がどのように保全の対象とみなし、働きかけるようになったのかを明らかにしました。今後は、水環境保全に関わる団体の組織や他の機関との協働について解明していきたいと考えています。
Publications
1) 河村 光 2023. 福井県大野市の住民による地下水管理と自治体行政との関係. 地理学評論 96(2), 125-145.

志村 理 (Mr. Osamu SHIMURA)*

Shimura
Fellowship
東海国立大学機構融合フロンティア次世代リサーチャー
Degree
修士(地理学) [名古屋大学]
Study Field
人文地理学,外国籍児童,国籍とエスニシティ
Profile
新潟県上越市出身。国境を越えた移住現象が当事者である移民,特に周縁化されている子どもたちの教育にもたらす影響に地理学がいかにアプローチできるかを考えています。日本における主要エスニック集団の1つである在日ブラジル人が集住する愛知県をフィールドに,名古屋市内における日本語教室・学習支援でのボランティアにも参加しながら研究をおこなっています。

植田 元気 (Mr. Genki UEDA)*

Ueda
Degree
修士(政策科学) [立命館大学]
Study Field
人文地理学(キーワード:地理情報、感染症、リスク社会学)
Profile
筑波大学第二学群生物資源学類卒。立命館大学公務研究科修了。感染症の拡大の要因を交通ネットワークや都市の特徴など多角的な側面から分析しています。また感染症拡大下での都市空間における人間の活動に対する行政の介入や、感染症と共存するための都市空間、公共空間のあり方について興味を持って研究をしています。

セルディヤンジブ・ナランゲレル (Mr. SERDYANJIV Narangerel)*

Narangerel
Fellowship
The Asian Satellite Campuses Institute, Nagoya University (名古屋大学アジアサテライトキャンパス学院)
Degree
Master of Geography [National University of Mongolia (モンゴル国立大学)]
Study Field
Physical Geography, Geomorphology and Tectonic geomorphology, Natural disaster and GIS mapping
Profile
Born in Ulaanbaatar which is capital city of Mongolia. Graduated from the Department of Geography, National University of Mongolia. I am working on joint project of Natural disaster of Khovd province in Mongolia and Ulaanbaatar active fault study since 2017 and 2018 under instruction of professor Yasuhiro Suzuki. And my research purpose is carrying out to create a natural hazard mapping in high natural risk places of Mongolia with the help of Geographic Information System. Further, the results of this study to provide the interested all type parties with real scientific information in this field and thus to prevent natural disasters in densely populated areas. Currently, I am working at division of Physical Geography and Environment of institute of Geography and Geoecology in Mongolian Academy of Sciences.

岩月 健吾 (Mr. Kengo IWATSUKI)

Iwatsuki
Fellowship
東海国立大学機構融合フロンティア次世代リサーチャー
Degree
修士(環境学) [名古屋大学]
Study Field
民俗、自然に関する知識・技術、資源利用、生き物文化
Profile
人々が地域の自然や動植物とどのような関係を構築して生活しているのか、ということに関心を持ち、民俗や自然資源利用、自然に関する知識・技術などに注目して研究を行っています。現在は、野生のクモを採集して闘わせる伝承自然遊び「クモ相撲」を取り上げ、今も行事としてクモ相撲が親しまれている地域を対象に、人間とクモ、人間と自然との多様な関係を理解しようとしています。

楊 書偉 (Ms. Shuwei YANG)

Yang2
Fellowship
The THERS Interdisciplinary Frontier Next Generation Researcher (東海国立大学機構融合フロンティア次世代リサーチャー)
Degree
Master of Environmental Management [Kyoto University (京都大学)]
Study Field
Cultural Conservation and Inheritance, Coexistence with Nature
Profile
My research interests lie in the field of understanding the diverse regional cultures rooted in the local natural environment and social contexts particularly through field works. I have been involved in the traditional cultural conservation project of Shiga Prefecture and my master’s thesis focused on the stone lanterns in private gardens made by stonemasons Nishimura Kahei from Meiji to Showa period. My doctoral research plan is to study the cultural transition of ethnic minorities in Yunnan, regarding the changes in housing, livelihood, and lifestyle in the resettlement process and their interrelationships with indigenous culture. New perspectives based on interdisciplinary knowledge and methodologies are expected.
Publications
1) 楊 書偉・落合知帆・深町加津枝 2022. 近江石工・西村嘉兵衛の蓮華寺燈籠と奥の院燈籠の形態的特徴と技術. ランドスケープ研究 85(5), 381-386. DOI: 10.5632/jila.85.38

佐野 洋平 (Mr. Yohei SANO)*

Sano
Fellowship
環境学研究科・知の共創プログラム
Degree
修士(法学) [北海道大学]
Study Field
民俗学(主に、山形県置賜地方の草木供養塔)、風土学、地理哲学、アニミズム(主に、岩田慶治論)、まちづくりと地域再生。
Profile
山形県置賜地方に在る草木供養塔(草木塔)を研究しています。研究を通じて、地域における草木との関わりやその考え方、アニミズムとのつながり、風土学や地理哲学が思考する場所性について興味を持って研究しています。また、研究過程での取組みや成果を、まちづくりに活かす試みも実践しています。

嶋本 貴瑛 (Ms. Takae SHIMAMOTO)

Shimamoto
Degree
修士(文学) [都留文科大学]
Study Field
農業地理学、経済地理学、環境保全型農業
Profile
修士課程では、石川県羽咋市においてどのように自然栽培が受容され、成立していったのかについて明らかにしました。今後は、環境保全型農業の生産・流通構造の多様性に注目し、その成立条件や影響の違いについて地理学の視点で捉えていきたいです。人間が活動の中でどのように社会と経済と環境のバランスをとっていけばよいのか、環境保全型農業の事例研究を通して考えていきたいです。

張 傑 (Mr. Jie ZHANG)*

Jie_Zhang
Fellowship
中国政府・国家建設高水平大学公派研究生
Degree
修士(文学) [武漢大学]
Study Field
海洋漁業集落、環境認知、人間と環境との触合い
Profile
伝統的海洋漁業集落では、環境問題や過疎化などによって、漁師をはじめとする地元の人々の日常生活は前例のない変化を迎えている。フィールドワークを通して、漁業社会の日常生活の実態をナラティヴなレンズから探索し、さらに彼ら(ならでは)の海に対する環境認知を見出し、理解することに今関心を寄せている。

博士前期課程(修士課程) Master's Students

小島 梨納 (Ms. Rina KOJIMA)

kojima
Degree
学士(国際コミュニケーション学) [椙山女学園大学]
Study Field
人文地理学、伝統的工芸品
Profile
伝統的工芸品とそれを取り巻く産業に関心があります。イランの伝統的工芸品であり、国民の約2割が関連産業に従事しているペルシャ絨毯産業を調査対象にしています。地域の文化や消費者の嗜好により発展してきた伝統的工芸品が、その持続可能な保護と継承のために、今後求められる形について追求します。

岡田 映美 (Ms. Emi OKADA)

Okada
Degree
学士(文学) [名古屋大学]
Study Field
人文地理学(食料生産・経済)
Profile
食料の供給体系とそこに介在する人々に関心があります。卒業研究では、三重県的矢湾の牡蠣養殖業者がどのように牡蠣の安全性や質を構築しているのかを研究してきました。ノロウイルスや貝毒による食中毒の危険性を孕んでいる牡蠣を安全に生産し、質の良いものを消費者に届けるための仕組みや、生産者の知識・技術を明らかにしました。修士課程では、牡蠣の供給体系に介在する人々の関係性や、生産地域の環境にも着目したいと考えています。

安部 柊平 (Mr. Shuhei ABE)

Abe
Degree
学士(教育学) [愛知教育大学]
Study Field
人文地理学、観光地理学、地域振興、限界集落
Profile
観光をはじめとした地域振興に関心があります。卒業論文では滋賀県守山市で取り組まれているサイクルツーリズムについて行政、市内店舗、サイクリストなど様々な関係アクターの視点からその活性化の可能性について論じました。修士論文ではフィールドを限界集落に変え、その地域振興の実態について関係アクターに着目しながら研究を深めていきます。

佐藤 篤来 (Mr. Atsuki SATO)

Sato
Degree
学士(文学) [法政大学]
Study Field
食料の地理学、食と農の環境学
Profile
水文学や農業の現地調査を経験し、卒業論文では「農業調整問題」段階におけるネパール農業を対象として、土地・労働生産性をいかにして向上させているのか、またこうした技術の地域的差異に着目し、ネパール農業の現段階と地域構造について考察しました。博士前期課程では、オルタナティヴフードネットワーク(Alternative Food Networks; AFNs)と総称される、食と農のあり方を見直す様々な実践の出現について、実践の性質(形態)や空間スケール、アクターに着目しながら、多様な実践の生成要因や構造的特質、相互作用について研究しています。

嵇 宸 (Mr. Chen JI)

Ji
Degree
学士(理学:人文地理学・都市農村計画) [Sun Yat-sen University(中国・中山大学)]
Study Field
文化地理学、移民、アイデンティティ
Profile
文化地理学の視点から、認識やアイデンティティについて関心があります。卒論では「広州沙面島の空間イメージの構築」について研究し、地理的想像力や空間生産に関する理論を踏まえた、場所イメージの変容を討論しました。修士課程では、グローバリゼーションに伴って国境を超える移民が増加し、様々な社会現象が出現することを踏まえ、社会と文化の視点から移民とホスト社会との統合に注目し、特に移民のアイデンティティや場所への感覚について研究をしていきたいと考えています。

張 雅雪 (Ms. Yaxue ZHANG)

Zhang
Degree
学士(文学:漢語言文学) [Sun Yat-sen University (中国・中山大学)]
Study Field
人文地理学(Forest Transition、中国の退耕還林政策と地域住民の生業)
Profile
現在、世界で「森林転換(Forest Transition)」が進行しています。森林転換が生じる要因である各国の森林資源量、人々の生活と森林との関係に関心があります。故郷である中国の山西省を事例に、中国の退耕還林政策は現地住民の生業にどのような影響をもたらしているのか、今後中国の森林資源はどのように変化するのかということに着目します。また森林転換をすでに経験している他国の経験を活用し、退耕還林のさらなる効率化と持続可能性を地域住民の視点から再検討していきたいと考えています。

中島 柚宇 (Ms. Yu NAKAJIMA)

Nakajima
Degree
学士(文学) [京都大学]
Study Field
狩猟、野生動物と人間社会の関係、生き物文化、生物地理
Profile
東京都国立市出身。自然、特に野生動物と人間社会の関係に関心があります。学部の卒業論文では、地域の獣害対策と狩猟活動の現状と変化について調査を行い、獣害問題やジビエの利活用推進といった社会的な動きに伴って、地域の狩猟活動がどのような影響を受け、変化してきたか・していくのかについて検討しました。修士課程では、より狩猟活動そのものにフォーカスし、現代日本の狩猟活動において、いかにして狩猟者は行動選択を行い、またその知識や経験はどのように獲得されるのか、といったテーマについて研究していきます。

三井 優紀 (Ms. Yuki MITSUI)

Mitsui
Degree
学士(地理学) [日本大学]
Study Field
人文地理、農山村地理学、フードネットワーク、嗜好作物
Profile
コーヒーや茶をはじめとした嗜好作物を高品質市場へ向けて生産する農家に関心があります。卒業研究では、ベトナム中部高原における少数民族の伝統的な高品質種コーヒー生産の実態と新たな取り組みについて研究しました。今後は、嗜好品として生産される農作物について、昨今の社会変化を踏まえてどのような取り組みが生産地において効果的かに着目し、研究を進めていきたいと考えています。

メラティ・アマリナ・アブドゥル・ジャリル (Ms. Melati Amalina Abd Jalil)

Melati
Fellowship
Japanese Government Scholarship (文部科学省国費外国人留学生)
Degree
Bachelor in Communication (Hons) (Journalism) [Universiti Selangor (UNISEL), Malaysia (マレーシア・セランゴール大学)]
Study Field
Flood Risk Understanding and Communication, Human Geography and GIS Application
Profile
Having been involved in social science work in the field of river engineering and environment has allowed me to explore the social aspect of flooding issue and non-structural river basin management in my country. I’m interested in studying the knowledge gap between flood experts and the public on flood risk awareness and perception in flood prone area. Reducing the gap in risk communication will help people to make an informed decision in facing a disaster.

安田 凌 (Mr. Ryo YASUDA)

Yasuda
Degree
学士(日本文化) [愛知県立大学]
Study Field
経済地理、集積論、ネットワーク、古書店
Profile
京都市における商業集積、特に古書店の集積に関心があります。学部では過去40年における京都市の古書店数の維持・増加、またそれを可能にする都市基盤を研究しました。修士課程では古書店や他業種を含めた主体関係に注目し、書籍を通じたネットワークの研究をしていきたいと考えています。

山下 日和 (Ms. Hiyori YAMASHITA)

Yamashita
Degree
学士(理学) [東邦大学]
Study Field
自然地理学、活断層研究、地震防災
Profile
学部では、断層周辺の岩石の変形特性を明らかにする目的で、断層が活動を繰り返すメカニズムに着目した実験を行っていました。かねてより地震防災に関心を寄せていたことから、減災を見据えた活断層研究をするため地理学に転向。修士課程では、熊本地震における地震前後の地形変化から、地震の特徴や被害との関連性について考えていきたいと思っています。

横山 俊輔 (Mr. Shunsuke YOKOYAMA)

Yokoyama
Degree
学士(文学) [名古屋大学]
Study Field
人文地理学、立地、災害
Profile
学部では洪水被災地を対象に戦後以降の建物立地の変遷について調査しました。住宅をはじめとした建物の立地と災害との関係を中心に関心があります。

青栁 佑哉 (Mr. Yuya AOYAGI)

aoyagi
Degree
学士(文学) [名古屋大学]
Study Field
自然地理学、減災、津波防災、ハザードマップ
Profile
自然災害、特に津波による被害の軽減に関心があります。卒業研究では、津波避難施設の立地をGISを用いて分析し、複数ケース想定することで現在のハザードマップには現われていない、潜在的に避難困難となる地域を明らかにする研究を行いました。修士課程では分析の精度を向上させ、津波により大きな被害が想定されている地域の減災・防災に繋がるような研究を進めたいと考えています。

堀田 泰嵩 (Mr. Yasutaka HOTTA)

Hotta
Degree
学士(人文学) [三重大学]
Study Field
自然地理学、水害、防災減災
Profile
学部時代は「津波ハザードマップに表れないリスク」というテーマで、家屋の建築構造と浸水深を中心に調査、研究をしました。修士課程では地理学の視点から研究を進めていきたいと考えています。

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