名古屋地理学会のホームページ
概 要 出版物 活動記録 問合せ先 会則 (PDF) 役員 (PDF) ENGLISH


『名古屋地理』

名古屋地理学会では、研究報告会の発表要旨、シンポジウムや巡検等の活動記録などを掲載した会誌『名古屋地理』(年刊)を発行しています。なお諸般の事情により、ここでは目次のみを掲載し、PDF版の一般公開は止めることにしました。


  • 名古屋地理 No.35 (2023)
    • 研究報告会発表要旨
      • 川瀬正久:激甚化する災害克服―「輪中文化」と「流域治水」理念の融合の流域思考で水害のないまちを!
      • 林 花梨 (名古屋大学):カーネーション農家における経営方針と栽培品種の関係―愛知県西尾市を事例として
      • 林 桂吾 (風媒社)・溝口常俊:名古屋の町歩き本の企画と編集
    • シンポジウム記録:高等学校「地理総合」半年(オーガナイザー:溝口晃之)
      • 筒井大樹(愛知県立小牧高等学校):「問い」を中心とした授業実践
      • 福田啓介(南山中・高等学校女子部):教科横断型フィールドワークの可能性~地理総合実践報告~
      • 中田久智(岐阜県立不破高等学校):地理総合における3観点の評価方法について
      • 梶浦あかね(愛知県立一宮興道高等学校):「地理総合」尾張地区での実施状況調査
      • パネルディスカッション (モデレータ:大西宏治)

  • 名古屋地理 No.34 (2022)
    • 研究報告会発表要旨
      • 川瀬正久:扇状地のグリーンインフラ、メダカ、モロコや日本ウナギなど魚介 類に優しい生息環境で未来は変わる!
      • 酒井喜八郎 (南九州大学):SDGs の視点からの地理教育
      • 田中城久:平安京と灰釉陶器戦前四日市市の化学工業の進展と土地利用の変遷
    • シンポジウム記録:コロナ禍における学校・大学と授業(オーガナイザー:高橋誠)
      • 大塚俊幸(中部大学):コロナ禍における大学と授業―中部大学の例―
      • 伊藤健司(名城大学):学びの場を継続するための教員レベルでの対応例:2020-2021年
      • 杉山登志郎(大垣北高等学校):長期休校期間中の「地理 B」における授業・学習支援
      • 志村理(名古屋大学・院):コロナ禍での学びの場―“学校”の内と外での経験から―
      • 植田元気(名古屋大学・院):コロナ禍における社会的規制の大学生の生活行動に与える影響について

  • 名古屋地理 No.33 (2020)
    • 研究報告会発表要旨
      • 鵜飼 要(中部大学):戦前四日市市の化学工業の進展と土地利用の変遷
      • 酒井喜八郎(南九州大学):オーストラリアの地理教育、グローバル教育、EfS教育を考える-シティズンシップ教育の視点から-
      • 林  上(中部大学):交通、産業、都市から見たゲートウェイの地理学
    • シンポジウム抄録
      • 高等学校の新科目「地理総合」の実施をひかえて 2 -歴史教員・地理教員の立場から(柏木良明・溝口晃之)
      • 森林の利用と問題(柿原 昇・近藤暁夫)

  • 名古屋地理 No.32 (2019)
    • 研究報告会発表要旨
      • 酒井喜八郎:景観からの社会科地理アクティブラーニング-小学校中学年の授業づくりへのアプローチ
      • 高橋誠・Syarifah Dalimunthe:巨大災害の被災経験はコミュニティの防災力向上につながらないのか-インドネシアのアチェとジョグジャカルタとの比較研究
      • 大塚俊之・久保倫子:名古屋大都市圏の郊外住宅地の現状と未来-岐阜県可児 市での調査を終えて
      • 鵜飼要:戦間期の臨海工業地帯造成-愛媛県新居浜市を事例に
      • 近藤暁夫:政府刊行物の地図の誤りはいかにして無批判に受け継がれたか-『外交青書』『防衛白書』を事例に
      • 田中城久:名古屋市南区帯刀屋敷について-戦国期戸部水野家の城館
    • シンポジウム抄録
      • 高等学校の新科目「地理総合」の実施をひかえて(柿原昇・溝口晃之)
      • 祭りと地域(林上・溝口晃之)
    • 巡検記録
      • 犬山城下町の歴史を歩く(林泰正)
      • 飛騨高山-地域の産業・社会・文化の歴史を訪ねる旅(林上)
    • 自由投稿
      • 土屋一:2つの地の湧水地名由来
    • 2018年度の活動

  • 名古屋地理 No.31 (2018)
    • 研究報告会発表要旨
      • 杉浦真一郎:衆議院議員総選挙における投票結果の地域的考察
      • 柿原 昇:自然環境と防災Ⅱ~石巻市・南三陸町・宮古市で撮影した画像から復興状況を考察する~
      • 溝口晃之:豊田市初陣川の水文環境
      • 林 上:近世日本における都市・港湾の類型化
      • 酒井喜八郎:オーストラリアのEfS教育・グローバル教育・シティズンシップ教育の動向と特質-ビクトリア州とクイーンズランド州を中心に
      • 田中城久:衣浦の原始・古代-貝塚・製塩遺跡からたどる海の名残り
    • シンポジウム抄録
      • 地図を正しく作成し利用するには(林 上)
      • 両県における鉄道交通の現状と将来(柿原 昇・溝口晃之)
    • 巡検記録
      • 住宅建材メーカー「ニチハ株式会社名古屋工場」の見学(大塚俊幸)
      • 浜名湖の変わるもの、変わらないもの(近藤暁夫・柏木良明)
    • 自由投稿
      • 川瀬正久:高校新必修地理総合、公開型GISで自治体とモノ・サービスのやりとりから地理学を身近にするチャンスに

  • 名古屋地理(記念号) No.30 (2017)
    • 巻頭言(名古屋地理学会会長、林上)
    • 特別寄稿
      • 石原潤:名古屋地理学会の基盤形成期-1966年~1987年を中心に
    • 研究報告会要旨
      • 杉浦真一郎:市町村国保の地域的差異と運営枠組みの広域化
      • 村山徹:減災手法の進展にみる日本の災害政策の特徴
      • 酒井喜八郎:大学でのアクティブラーニングと最近の海外のシティズンシップ教育の動向~景観レポートと地図帳活用を中心に~
      • 柏木良明:地理B教科書における気候と植生記述の問題点
      • 飯塚隆藤:淀川流域における近代河川舟運の地域的変化に関する検討-歴史GISデータベースを用いて
      • 林哲志:渥美半島伊良湖村の人々が集落移転を円滑に進めることができた理由
      • 鶯谷中学・高等学校地歴サークル部:郷土研究「甲府、米子、大洲巡検から学んだこと」
    • シンポジウム・巡検抄録
      • シンポジウム:人口減少時代の名古屋大都市圏を考える(近藤暁夫)
      • 合同シンポジウム:木曽川について考える-生態、治水、生活、観光(柿原昇)
      • 春の巡検:北勢地域の新型温泉リゾートと自動車・レジャー産業(大塚俊幸)
    • 特集・名古屋地理学会10年の記録
      • 溝口晃之:研究報告を振り返る
      • 林上:秋のシンポジウム(2006~2016年)を振り返って
      • 林上:名古屋地理学会・岐阜地理学会合同シンポジウム(2006~2016年)を振り返って
      • 大塚俊幸:名古屋地理学会巡検-この10年の記録
    • 自由投稿
      • 原眞一:巡検・まち歩き・フットパスのすすめ-〈視覚・行動的〉地理と〈社会人・生涯学習的〉地理との関わりを中心として
      • 川瀬正久:人里の河川や湖沼等を包含した「里海の概念」として、生物多様性を身近にする水文学推進を
      • 安積紀雄:金沢市の地域的性格

  • 名古屋地理 No.29 (2016)
    • 研究報告会発表要旨
      • 安積紀雄:明治初期以来の金沢市の位置付け
      • 林上:サービス空間の地理学
      • 柿原昇:自然環境と防災~石巻市・南三陸町・宮古市で撮影した画像を用いた大学での授業展開の試み
      • 酒井喜八郎:オーストラリアの環境教育- ESD 教育とシティズンシップ教育の視点から
      • 田中城久:『信長公記』記載「笠寺砦」の比定地を考える
    • シンポジウム抄録
      • 多様な住まい方について考える(大塚俊幸)
      • 歴史的遺構を生かした地域づくり(柿原昇)
    • 巡検記録
      • 新東名が結ぶ奥三河と名古屋(近藤暁夫・溝口晃之)
      • 東三河巡検から学んだこと(堀池雄斗)

  • 名古屋地理 No.28 (2015)
    • 追悼
    • 研究報告会発表要旨
      • 大城純男(名古屋市嘱託職員):オペラを中心とした音楽と都市の魅力づくり
      • 安積紀雄(名古屋産業大学名誉教授):静岡県における営業倉庫の立地
      • 有薗正一郎(愛知大学文学部):豊橋におけるタンポポ・ヒガンバナ・セイタカア
      • ワダチソウの自生地分布および密度と土地利用との関わり
      • 酒井喜八郎(名古屋市立小碓小学校):シンガポールの多文化教育とシティズンシップ教育
      • 山野明男(愛知学院大学):諫早湾干拓地の営農展開と課題
    • シンポジウム抄録
      • 大学の都心回帰について考える
      • 東海環状自動車道の10 年-愛知と岐阜を結ぶ高速道路が果たしてきた役割
    • 巡検記録
      • 新しい形態の都市型倉庫-トランクルームの見学
      • 自然と共に進化する西美濃地域の産業

  • 名古屋地理 No.27 (2014)
    • 研究報告会発表要旨
      • 佐野浩彬(中部大学大学院):静岡県浜松市における「区版避難行動計画」策定の意義と課題
      • 猿爪雅治(愛知大学大学院):女性の働きやすさに関する研究-福井県を中心として
      • 安積紀雄(名古屋産業大学名誉教授):滋賀県における営業倉庫の立地
      • 酒井喜八郎(名古屋市立小碓小学校):これからの地理教育のパースペクティブ
      • 渡邉康行(中部大学学生)・荒木裕紀(中部大学学生)・山元貴継(中部大学人文学部):岐阜県・下呂温泉をめぐる観光客の動向-観光客の温泉街での動きにも注目して
      • 林琢也(岐阜大学地域科学部):都市農業としてのアグリ・ツーリズムの可能性と限界
      • 山野明男(愛知学院大学):青森県十三湖干拓地における入植と営農
    • シンポジウム抄録
      • 「都市の見て歩き方」をデザインする
      • 川と国土の未来-防災教育のあり方-
    • 巡検記録
      • 愛西市の(株)三和スクリーン銘板(印刷工場)の見学
      • 金山駅周辺の「まち歩き」
      • 三河地域の伝統工芸と農水産業

  • 名古屋地理 No.26 (2013)
    • 研究報告会発表要旨
      • 安積紀雄(名古屋産業大学名誉教授):わが国における営業倉庫の地域的性格
      • 有薗正一郎(愛知大学):近代尾張国庶民が日常食べた麦飯の米と麦の割合
      • 酒井喜八郎(名古屋市立小碓小学校):海洋教育と地理教育
      • 近藤暁夫(愛知大学):京都市都心部の既存不適格建築物―新景観政策導入後の実態調査結果より
      • 杉浦真一郎(名城大学):広域連合における介護保険料の不均一賦課と市町村別にみた給付水準の動向
      • 駒木伸比古(愛知大学):日本におけるドラッグストアの成長と業際化
    • シンポジウム抄録
      • 変わりゆく名古屋の都心について考える(林上)
      • 市民から見た地理の楽しみ方(柿原昇)
    • 巡検記録
      • 稲沢市の銀杏栽培と三菱電機エレベーター工場(溝口晃之・安積紀雄)
      • 知多半島・武豊町の産業とエネルギー(伊藤健司)

  • 名古屋地理 No.25 (2012)
    • 研究報告会発表要旨
      • 畠山和也(名古屋大学大学院生):秋田県大仙市における「大曲の花火」の変遷と現在-祭り研究の視点より-
      • 林上(中部大学):パース外港・フリマントルの港湾構造と対日貿易
      • 安積紀雄(名古屋産業大学):営業倉庫立地研究の背景と姿勢
      • 酒井喜八郎(名古屋市立小碓小学校):産業経済としての林業を認識する日本の森林問題授業
      • 上江洲朝彦(学校法人海陽学園海陽中等教育学校):観光地の向こう側、沖縄マイスターへの道
      • 溝口晃之(愛知県立津島高等学校):豊田市域の河川水質
    • シンポジウム抄録
      • 日本植民地をめぐる歴史地理学再考-台湾と満州を中心に-(落合俊介)
      • 地理学と地図(柿原昇)
    • 巡検記録
      • 名古屋市上下水道局鍋屋上野浄水場・名城水処理センターの見学(安積紀雄)
      • 三重県北勢地域の内陸工業と伊勢茶生産―シャープ亀山工場・太陽化学南部工場・製茶工場ささらの見学(大塚俊幸)

  • 名古屋地理 No.24 (2011)
    • 研究報告会発表要旨
      • 柿原昇(愛知県立東海南高等学校):ソウルと韓国南部海岸~韓国巡検抄録
      • 木村稔(岐阜県立加納高等学校地域研究部顧問):加納の土地空間の変化~まちの ポジションを考える
      • 羽土文彦(愛知県立津島東高等学校):地理教育の充実に関する研究―地理教育を重視した地理歴史科他科目の学習指導および地理教育をめぐる現状の把握
      • 安積紀雄(名古屋産業大学):愛知県小牧市における営業倉庫の立地
      • 波多野峻(愛知県庁):輸出航空貨物流動における中部国際空港の利用要因
      • 島田善規(名古屋大学大学院):名古屋市営バス乗車人員の減少要因の検証と路線別要因の考察について
    • シンポジウム抄録
      • 歴陶磁器産地の産業資源を生かした街づくり(林上)
      • 愛知・岐阜の文化の地域性(大塚俊幸)
    • 巡検記録
      • 鉄道貨物を見直そう― JR 貨物・名古屋貨物ターミナル駅見学(安積紀雄)
      • アグリビジネスの新展開と木曽路の景観―中津川でのスプラウト栽培と妻籠宿・馬籠宿の町並み保存(伊藤健司)

  • 名古屋地理 No.23 (2010)
    • 研究報告会発表要旨
      • 安積紀雄(名古屋産業大学):営業倉庫立地の研究方法
      • 伊藤薫(岐阜聖徳学園大学):岐阜県飛騨地域の人口と経済・産業について―人口減少と所得水準低下の要因の検討―
      • 園部裕美(名古屋大学大学院生):香川県直島における移住者の存在形態と展望
      • 中村勝芳、伊藤智章、生徒15 名(静岡県立吉原高等学校):地図を使った高校生の自主的研究活動とその成果~静岡県立吉原高等学校ちりゼミからの報告~
      • 山野明男(愛知学院大学):長崎県諫早湾干拓地における新しい入植形態
    • シンポジウム抄録
      • 歴史・文化資源を活かしたまちづくり(溝口晃之)
      • 災害と地理学(落合俊介)
    • 巡検記録
      • 鉄は産業のもと―新日本製鐵名古屋製鐵所見学―(柿原昇)
      • みずなみ焼の地域ブランド化と旧岩村城下町のまちづくり(林 上)

  • 名古屋地理 No.22 (2009)
    • 特集 夏のミニ巡検
    • 研究報告会発表要旨
      • 秋月美由起(京都大学大学院エネルギー科学研究科):金属加工業に見る企業相互関係の変容―大垣市における金属加工業を事例として―
      • 安積紀雄(名古屋産業大学) 広島県における営業倉庫の立地
      • 加藤龍明(昭和区案内人クラブ代表):市民が案内する町の魅力
      • 市田 圭(同朋高等学校):愛知県常滑市の近代産業景観にみられる色彩の継承
      • 鈴木伴季(愛知大学大学院文学研究科):社会科地理教科書における地域の構成・記述について-「東海地方」を事例に-
      • かぐや姫と富士山研究会(中村勝芳・静岡県立吉原高等学校生徒23名+杉山和明):「かぐや姫と富士山の関係の今昔」を探る~絵本製作から地域研究まで~
      • 林  上(中部大学人文学部):韓国における行政中心複合都市の建設計画と実施状況
      • 柿原 昇(愛知県立東海南高等学校):ユカタン半島と中央高原~メキシコ巡検抄録~
    • シンポジウム抄録
      • 地理を取り巻く現状と展望―地理の普及のために―(大塚俊幸)
      • 東海北陸自動車道の全線開通にともなう地域間交流の変化(溝口晃之)
    • 巡検記録
      • 滋賀県南部の産業―近江牛・信楽焼・近江日野商人―

  • 名古屋地理 No.21 (2008)
    • 追悼
    • 研究報告会発表要旨
      • 林哲志(愛知県立福江高等学校):渥美半島伊良湖村における近代前期の集落景観―集落移転時に作成された『調書綴』からの想定―
      • 湯川尚之(名古屋大学大学院生):郊外大型店舗の立地が周辺住民に与える外部効果に関する地理学的分析―イオン浜松市野ショッピングセンターを事例として―
      • 渡部展也(中部大学):WebGISを用いた東海地域の空間情報基盤の構築とその活用に関する考察―地域の変遷と領域に焦点をおいて―
      • 石川孔明(名古屋大学大学院生):東部丘陵線の事業評価と経営改善案
      • 前田洋介(名古屋大学大学院生):NPOの分布の特徴とその要因について
      • 稲垣稜(奈良大学):大都市圏における若年者の就業構造
      • 末田智樹(中部大学):大正初期における松坂屋の名古屋・東京2 店舗体制の確立―社長伊藤祐民と専務鬼頭幸七の百貨店化活動―
      • 高橋誠(名古屋大学):バンダアチェにおけるインド洋大津波の被害の特徴と復興の課題
    • シンポジウム抄録
      • シンポジウム-コンパクトシティと駅周辺地区のまちづくり(大塚俊幸)
      • 合同シンポジウム-平成の大合併と地域・続(柿原昇)
    • 巡検記録:常春の渥美半島の縄文から現在へ-新・田原市の文化と産業(林上)

  • 名古屋地理(記念号)No.20
    • 巻頭言(名古屋地理学会会長 林上)
    • 研究報告会発表要旨
      • 工藤邦史ほか(名古屋大学環境学研究科)「語り」による地域史復原-因島での聞き取りから-
      • 柿原昇(愛知県立東海南高等学校)マレーシアの民族・歴史・産業~マレー半島南部を訪ねて~
      • 伊藤健司・井内尚樹(名城大学経済学部)地方都市の再生可能性に関する一考察-「ものづくり」と「まちづくり」の接続可能性-
      • 杉浦真一郎(名城大学都市情報学部)介護保険の広域運営に関する全国的動向と問題点
      • 日野正輝(東北大学理学研究科)地方中枢都市における支店集積の縮小に現れた機能変化と今後の方向
    • シンポジウム抄録
      • 元気な名古屋・愛知の秘密を探る(安積紀雄)
      • 景観のむかしといま-地理学からのアプローチ-(溝口晃之)
    • 巡検報告:岐阜県南部地域における先進的工業の新たな展開(大塚俊幸)
    • 特集・名古屋地理学会の近年の歩み
      • 林上(名古屋大学、名古屋地理学会会長)名古屋地理学会での研究報告をふり返って考えること
      • 大塚俊幸(中部大学、名古屋地理学会常任委員)名古屋地理学会の近年の歩み-シンポジウムの記録-
      • 原眞一(名城大学・中部大学非常勤講師、名古屋地理学会前常任委員長)名古屋地理学会の巡検の20数年の軌跡-その思いを加味して-
    • 特別寄稿
      • 安積紀雄(名古屋産業大学)名古屋地理学会を振り返って-我が研究活動を中心として-
      • 溝口晃之(愛知県立津島高等学校)根尾谷断層から学んだこと
      • 高木彰彦(九州大学人文科学研究院)「名古屋地理」創刊のころ
      • 柿原昇(愛知県立東海南高等学校)3国の国境を接する都市・バーゼル~バーゼル駅・バーゼル港・Dreilandereck を訪ねて~

  • 名古屋地理 No.19 (2006)
    • 紙碑
    • 溝口常俊ほか:忘れられた日本の景観「島畑」-地域環境史の視点-
    • 林 上:企業サービス業と知識サービス・地域ブランドの地理学
    • 森下佳之:多治見市の中心商店街における空き店舗再利用の現状と課題
    • 大城純男:都市圏における産業別集積の経済の分析-都市密度vs. 都市規模-
    • 神頭広好:わが国大都市における空間的集積の経済に関する考察
    • シンポジウム抄録-中部国際空港と航空貨物
      • 二村真理子:わが国の航空貨物の現状と課題
      • 岩迫和芳:中部国際空港を活用する物流サービス
      • 田矢庄吾・窪田和男:トヨタの物流としてセントレアへ期待すること-補給部品の事例-
    • 合同シンポジウム記録-地理学再生
    • 巡検報告・新城市の自然と産業-棚田・鉛筆・木材-

  • 名古屋地理 No.18 (2005)
    • 特別寄稿・森のおばあちゃん研究会:田舎に住む単身高齢者の男女差-どうして、おばあちゃんばかりなのか-
    • 安積紀雄:神戸港における営業倉庫の立地
    • 柏木良明:窪地の気候と植生
    • シンポジウム抄録-歴史都市・名古屋のまちづくり
    • 合同シンポジウム発表要旨-環境問題の現場・循環型社会の構築を求めて
      • 山本佳世子:日本の大都市圏における都市密度指標としての緑地分布に関する研究
      • 西野達夫:森林渓流域における両生類の生態に及ぼす環境要因の影響評価
      • 柴田伸幸:名古屋市の公害の現況と課題-知っておきたいダイオキシン類のこと-
      • 田中寿:岐阜市北部における産業廃棄物不法投棄事案の現況と課題
    • 巡検報告-中濃地域の地場産業とうだつの町並み(大塚俊幸)

  • 名古屋地理 No.17 (2004)
    • 会長挨拶
    • 山野明男:大学の教養教育における地理学
    • 伊藤薫:日本の国内長距離人口移動の決定因について
    • シンポジウム:名古屋大都市圏の構造変化と交通網整備
    • シンポジウム:平成の市町村合併と地域問題
      • 林上:市町村合併による地域再編とその課題
      • 大塚俊幸:市町村合併とまちづくり
      • 平松直巳:市町村合併の背景と現状
    • 高木巌:東三河沿岸地域の車両産業と海浜リゾート

  • 名古屋地理 No.16 (2003)
    • 山田正浩:井関弘太郎先生のご逝去を悼む
    • 渋谷鎮明:韓国特集-日本の韓国・韓国の日本
    • 山元貴継:日本に一番近い街-韓国・釜山の都市誌
    • 富田啓介:知多半島中部におけるため池の分布とその自然環境-ため池をめぐる人と自然の関わり
    • 溝口晃之:カルスト地形の水の流出-鈴鹿山脈北東部を事例として
    • シンポジウム:新教育課程における地理教育の動向と創造
      • 酒井喜八郎:新中学校社会科地理の諸課題-概念と社会認識深化の分析から
      • 吉田與一郎:新学習指導要領と教科書の新しい動向-地理A地理Bの教科書を通して
      • 安元彦心:ワークショップ=メソッドによる地理的技能の修得-柳ヶ瀬タウンウォッチングを通して
      • 白井正文:地誌再考-スケールによる地域の比較を通して
    • 原眞一:三重県伊勢・伊賀地域の歴史的景観と自然エネルギー(風力発電)

  • 名古屋地理 No.15 (2001)
    • シンポジウム:GIS教育を考える
      • 谷謙二:学校教育用GISソフトの開発と教育実践
      • 大西宏治:総合的な学習の時間とGIS
      • 奥貫圭一:教育GIS活用に関わる課題と内外の動き
    • シンポジウム:総合的学習とまちづくり2001
      • 加藤俊樹:人に優しい環境を志向する生徒の育成-環境評価能力を高めるまちづくり学習を通して
      • 近藤朗:川を子どもたちに引き継ぐこと~川に学ぶ社会をめざして~
      • 堀田守:都市中の里山保全と総合学習
      • 寺本潔:まちづくり総合学習を通した地域パートナーシップの創造
    • シンポジウム:愛岐地域における観光資源のあり方とその問題点
      • 渋谷直正:わかりにくさを魅力に変える街づくり-名古屋名駅地下街を事例として
      • 新谷一男:東海北陸道の延長に伴う飛騨の観光客の動向について
      • 河田敏春:岐阜市の観光とまちづくり
    • 巡検:知多半島にみる愛知の未来

  • 名古屋地理 No.14 (2000)
    • 米家泰作:近世の地方(ぢかた)行政における村落類型観の成立
    • 溝口常俊:隠岐の地誌『増補隠州記』(1688)の分析
    • シンポジウム:総合的学習の時間とまちづくり
      • 佐藤俊樹:地理の学習にも生かされる“総合人間科”
      • 柴田幸夫:町に親しみ町と高め合う子どもの育成-総合的学習「町学習」と地域連携
      • 鳥山欽示:見て触れて感じると行動が変わる
      • 瀧田健司:まちを愛する気持ちを高める総合的な学習の指導 ~大曽根中学区の探検隊活動を通して
    • シンポジウム:愛岐地域の商業空間再編成
      • 小宅一夫:名古屋の商店街の新しい取り組み
      • 安元彦心:インナーシティ“柳ケ瀬”の再構築
      • 柳幸治:大垣市中心地活性化の一例-大垣城はなまる一座
      • 伊藤健司:中京圏における大型商業施設の展開
    • 脇阪義和:湖北の風土-自然環境と長浜のまちづくり

  • 名古屋地理 No.13 (2000)
    • 池口明子:アマ漁業における活動形態と漁場選択-三重県志摩郡志摩町和具の事例
    • 林上:カナダ経済の発展と地域構造の形成
    • 土屋純:変わりゆくポーランド-生活・都市景観・地理学会
    • 原眞一:北欧の景観と暮らし-ラップランド(北極圏)と三つの首都
    • 西沢信正:サラエボ-ボスニア戦争後の人と風土
    • 名古屋地理学会・岐阜地理学会合同シンポジウム
      • 杉山静:美濃和紙の現状と課題
      • 杉山仁:土と炎-美濃焼の歴史と現状
      • 林哲志:愛知県東三河地域における伝統産業・地場産業とその背景
      • 青木榮藏:有松・鳴海絞りの実態と課題
    • 渋谷鎮明:濃尾平野西部の水環境とくらし-干拓・輪中・扇状地・観光
    • 土屋一:岐阜県武儀郡武儀町の地誌

  • 名古屋地理 No.12 (1999)
    • 久世晋一郎:町並みづくりによる町おこしの進展とその評価-長浜市における事例
    • 毛利孝一:江戸末期の下小田井の市
    • 中村豊:アメリカ自由自在
    • 金正淑:中国黒竜江省・星火朝鮮族村
    • 平出優子:バングラデシュにおけるサイクロン災害対策
    • シンポジウム:濃尾平野における交通の現状と課題
      • 岸本雅行:濃尾平野周辺部の第3セクター鉄道
      • 安元彦心:東海道新幹線と地域経済-岐阜羽島駅を中心として
      • 岡本耕平:名古屋市に見る大都市交通政策の課題
      • 藤原克己:名古屋港の現状と課題
      • 安積紀雄:シンポジウムコメント
    • 原眞一:郡上八幡とひるがの高原-岐阜県奥美濃地域の景観・観光・高冷地農業

  • 名古屋地理 No.11 (1998)
    • 山田正浩:名古屋地理学会のこれから
    • 奥山慶子:都市計画法制における住民参加と景観計画
    • 山田正浩:李朝時代(朝鮮時代)の地方誌-「邑誌」-について
    • 佐藤真江:アメリカの大学の地理教育-UC Davisに留学して
    • 木村友保:英国社会をながめて
    • カツシン:中国における大学教育-上海交通大学を例として
    • シンポジウム:濃尾平野の歴史的都市とアーバンアメニティの未来像を探る
      • 西沢信正:海からの発想
      • 馬淵旻修:長良川が流れる歴史的小都市・高須町と墨俣町の生き方
      • 山野明男:尾張平野における農業と都市居住環境のかかわり
      • 伊藤憲司:歴史的都市大垣におけるアーバンアメニティ
    • 原眞一:琵琶湖博物館と草津・近江八幡-琵琶湖周辺の自然・暮らし・景観

  • 名古屋地理 No.10 (1997)
    • 中村秀司:三重県鈴鹿市若松のアナゴ漁における漁場利用形態と特化への過程
    • 森勇一:昆虫化石による先史~歴史時代の古環境復元
    • 柿原昇:ベトナム・カンボジアの旅-ベトナム三都・アンコール遺跡を訪ねて
    • 伊藤健司:クルマを減らす街づくり-ドイツ・フランス・スイス旅行の印象から
    • 溝口常俊:Oh, California!
    • 合同シンポジウム「環境問題の現状と将来-愛岐地域を中心に」
      • 安田守:都市の水環境
      • 日比野雅俊・宮田尚雄・細谷徳治:入鹿池の富栄養化と淡水赤潮の発生をめぐって
      • 高橋幸仁:環境に視点をおく野外巡検の一試案
      • 原幸宏:環境教育の在り方
    • 地球環境のダイナミズムと地域環境を見る-愛岐丘陵と美濃加茂盆地を中心に(高木厳・藤井登美夫)
    • 海津正倫:『新修名古屋市史・自然編』を編集して

  • 名古屋地理 No.9 (1996)
    • 松葉祐子:1993年台風14号による出雲川流域の水害
    • Risto Laulajainen: European Union-Fact or Fiction? Some Cultural and Geopolitical Perspective
    • 中川秀一:中国河南省の近郊農村-菜園を中心に
    • 高橋幸仁:サハリンの地理的印象
    • 藤井登美夫:景観生態学発祥の地 ドイツを訪ねて
    • 原眞一:カナダ東と西-巡検抄録
    • 海津正倫:オーストラリア・ニューサウスウエールズの自然と人々
    • 合同シンポジウム「高校・大学における地理教育の現状と模索」
      • 安元彦心:マルチメディア時代における地理教育のデザイン
      • 馬淵旻修:長地理教育の今と未来 地理Aを中心に
      • 原眞一:転換期の高校地理教育
      • 阿部和俊:大学における地理教育の最近の問題点

  • 名古屋地理 No.8 (1995)
    • 松原義継:美濃の堤防は、尾張御囲堤より3尺低くかるべしの世評は、信憑性があるのか
    • 野中健一:ブッシュマン調査報告-定住化した採集狩猟生活の現状
    • シンポジウム「濃尾平野の水問題」
      • 伊藤安男:輪中地域における住民の水意識
      • 伊藤達也:木曽川河川水利システムの特徴と問題点
      • 大矢雅彦:濃尾平野の地形・洪水と水利用
      • 武藤仁:木曽川渇水と上水道
    • 原眞一:東海道メガロポリス浜松の変貌-都市再構築の最前線

  • 名古屋地理 No.7 (1994)
    • 石水照雄:名古屋地理学会の役員改選について
    • 伊藤健司:名古屋市における製造業本社の立地
    • 富樫幸一:工業地理データベースとその活用
    • シンポジウム「情報と地域研究」
      • 幸村明夫:名古屋市における地域情報化施策
      • 林 上:情報化の進展にともなう経済活動の立地変化-テレコミューティングと事務所機能の分散化を中心に
      • 阿部和俊:情報フローから見た日本の地域構造
      • 石水照雄:情報伝播に対する地理的場-平均情報場
    • 西村雄一郎:公共交通機関による近接性の24時間変化
    • 梶井公美子:神戸市における宅地開発に伴う地形改変
    • 原眞一:新教科書に見る高校地理の動向-地理Bの場合
    • 原眞一:ウォッチング名古屋港-海から陸から

  • 名古屋地理 No.6 (1993)
    • 井関弘太郎:大いなる地理学者矢守一彦氏を惜しむ
    • 内津川氾濫研究グループ:1991年9月台風18号による内津川氾濫の実態について
    • 日比野雅俊:犬山市内河川及び入鹿池の水質結果
    • シンポジウム「国際理解と地理学-主としてアジア地域について」
      • 杉山仁:カリマンタンについて-高校地理教師海外巡検の視点から
      • 高木厳:国際理解と高校地理-アンケート調査から
      • 秋山元秀:地域学研究を通じたアジア理解-中国の場合
      • 山田正浩:地域学研究を通じたアジア理解-韓国の場合(小田内通敏と「朝鮮」)
    • 大西宏治:山村における子どもの知覚環境-手描き地図の分析から
    • 岡本耕平:日本の都市住民の生活空間と生活時間
    • 原眞一:西三河の地場産業を訪ねて

  • 名古屋地理 No.5 (1992)
    • 井関弘太郎:故 松井武敏先生を想いて
    • 中川秀一:都市近接山村における産業変化と住民の対応
    • 山野明男:愛知県における農業の立地変容
    • シンポジウム「地震災害の地理学-濃尾地震100年にあたって」
      • 岡田篤正:濃尾活断層系の活動史
      • 浜出智:濃尾断層系梅原断層の新期断層運動
      • 井関弘太郎:濃尾地震断層と東南海・三河地震断層とのつながり
      • 豊蔵勇:濃尾地震の被害分布について
      • 海津正倫:濃尾地震100年に関するシンポジウムについて
    • 溝口常俊:山梨県一農民の記録『源吉日記 明治20-25年』分析-近代地域誌論序説
    • 加藤武夫:高冷地における輸送園芸
    • 巡検報告・原眞一:三重県北勢地域の治水・利水・親水

  • 名古屋地理 No.4 (1991)
    • 水野時二:名古屋地理学会の創生期
    • 日比野光敏:岐阜県のすし
    • 原眞一:高度経済成長期における奄美群島の動向-人口・産業を中心として
    • シンポジウム「地理教育の現状と今後」
      • 松谷務:「社会科地理」教育への思い
      • 桑名誠一:高校地理教育の現状と課題(その1)
      • 原眞一:高校地理教育の現状と課題(その2)
      • 田中彰吾・大河一夫:新高等学校学習指導要領の改訂について
      • 朝倉隆太郎:コメント
    • 岡本耕平:地理的空間認識の発達に関する研究について
    • 梶川勇作:尾張藩の知行制の地域構造
    • 巡検報告・林 上:土と石の過去・現在・未来-岐阜県東濃地方の自然・産業・文化を訪ねて

  • 名古屋地理 No.3 (1990)
    • 中国江南デルタの地理学的研究
      • 海津正倫:中国江南デルタの地形形成
      • 林 上:中国・蘇州地域における集落システムの構造と産業の発展
      • 石原潤:蘇州市およびその周辺における「自由市場」
    • 韓国の人文地理
      • 渋谷鎮明:韓国村落の構成要素-可視的な要素を中心に
      • 野中健一:韓国における昆虫食
      • 李哲雨:韓国における朝鮮(李朝)時代の商工業の展開過程
    • 巡検報告・原眞一:岐阜県西濃地域の歴史と自然

  • 名古屋地理 No.2 (1989)
    • 加藤武夫:"Le Milieu"のころ
    • 光岡浩二:農・山村の結婚問題
    • 土井喜久一:通勤流動の新しい測度
    • 日野正輝:戦後わが国における卸売業の地域的分布の変化について
    • 中村豊:名古屋の「見える街」と「見えない街]-メンタルマップ研究の可能性について
    • 巡検報告・知多半島の変貌-近年の動向(原幸宏)

  • 名古屋地理 No.1 (1988)
    • 井関弘太郎:「名古屋地理」の発刊にあたって
    • 科野孝蔵:名古屋地理学会の生い立ち
    • 山田正浩:李朝時代(朝鮮時代)の地方誌-邑誌-について
    • 石水照雄:ラテンアメリカにおける都市化
    • 野中健一:昆虫食慣行にみられる地域性-クロスズメバチ食を例として
    • 宮町良広:インド・西ベンガル農村における手織物業の実態-ミドナポール県タムルクを事例として
    • 巡検報告・根尾谷断層見学会(高木彰彦)

Copyright © 1999- Nagoya Geographers Association (since 1941). All rights reserved.