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第29回 名古屋地理学会・岐阜地理学会合同シンポジウム
- テーマ:地理学と地域づくり
- 開催趣旨:地域を知ることは地域づくりの第一歩であり、地域理解の学問である地理学の果たす役割は大きい。虫の目で地域の魅力を再発見し、それを共有すると同時に、鳥の目で空間的な広がりの中で地域を理解することができるのが地理学の強みである。例えば、GISによる空間的理解の共有とそれに基づく都市計画の立案、地域の成り立ちや災害危険度を知ることによる防災意識の高揚、地域への誇りと愛着を醸成する地域学習など、地理学の社会貢献が期待できる分野は多岐にわたる。地域の魅力が共有され、共通理解が得られれば、それが地域づくりの原動力となる。そこで、都市計画、防災・GIS、地域学習などの各分野からの報告をもとに、地理学が地域にどのように関わり、地域づくりにどのように貢献しているかを共有し、地理学の社会貢献について考える。
- 日 時:2024年11月30日(土)13:30~16:30
- 会 場:中部大学 春日井キャンパス 不言実行館 ACTIVE PLAZA 1F アクティブホール(キャンパスマップ / 交通アクセス)
- シンポジウム・プログラム
- 開会挨拶・趣旨説明:大塚俊幸(名古屋地理学会会長)
- パネリスト報告
- 加藤亮輔氏(株式会社国際開発コンサルタント)「公共交通は地域の変化を追うか・作るか」
- 坂上寛之氏(株式会社ファルコン)「GISソフトウェア開発会社勤務者からみた地理学」
- 横井宏次氏(岐阜県立益田清風高等学校)「観光資源を探して!」
- 牛丸憲一氏(関市立関商工高等学校)「木の循環。現場で学び、自ら作り、まちに還元できる魅力を知る」
- 総合討論:コーディネーター・大塚俊幸
- 閉会挨拶:大澤洋司(岐阜地理学会会長)
- シンポジウムには、非会員の方でも自由にご参加いただけます(事前申し込み不要)。
- シンポジウム終了後に、不言実行館 6F ITALIAN TOMATO Cafe Jr.にて交流会を開催します(会費5,000円程度)。交流会参加には事前申し込みが必要です。申込期限11月21日(木)です。
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