カリキュラムと野外実習

2013.12.11更新


地理学教室では、空間的な見方に関する理論を学ぶ講義や国内外の文献を読みこなすための文献演習や講読が行われます。また、実践的な手法を身につける実習に特色があります。例えば、大量の地域データの処理法を学ぶ地理情報システム実習、歴史資料から過去の地域像を読み解く歴史地理学実習、気がつかなかった大地の素顔が見えてくる地形観察の現地実習(巡検)などです。2、3年次の夏休み中に出かける4泊5日の野外実習では、実地調査に挑みます。その経験や反省をもとに、4年次にはいよいよ卒業論文に取り組みます。図書館の書庫でほこりまみれになったり、ボーリング調査にでかけて泥だらけのまま眠りこんでしまったり、山村調査のおみやげに熊や蜂の子を持って帰ったり・・・。こうした体験をつんだ卒業生達は様々な世界で活躍しています。

野外実習とは?
当地理学教室では,夏休みに2年生,3年生は「野外実習(4泊5日)」を行うことになっています.学生各自がそれぞれのテーマを掲げて調査を行います.現地調査は夏に行われますが,そこへ向けて事前の準備を精力的に行います.まず,5月から7月にかけて二度(または三度)にわたって実習指導会が行われます.同時に,大学院生などを交えて自主勉強会を開催する学生もいます.こうした議論の場をふまえて,各人が事前調査を進めつつ(役場等へ資料請求など),自身の調査テーマを固めていきます(過去の調査テーマの例は別記参照).夏の現地調査でも個別に行動します.各人が,毎日,資料収集やインタビュー調査,露頭観察などを行います.ただし,毎晩,全体ミーティングが行われ,各自その日の調査内容を報告して指導を受けます.実習終了後ほどなく報告会が開催され,各自作成したレポートをまとめる形で最終報告書ができあがります.こうした一連の実習作業を通じて,学ぶ自主性を求められるのです.

近年の実習先と調査テーマ

年度

実習先

調査テーマ

2013

高知県高知市

[1]高知市中心部の商店における水産品の県外流通
[2]高知市における屋外広告活動の展開
[3]小松ノ沼周辺の陸水域の古環境復元―珪藻群集から見る変化―
[4]高知県土佐市支谷閉塞低地における沖積低地の地形形成
[5]鏡川の水質の変遷と周辺環境の関係
[6]土佐湾北東岸における海成段丘
[7]高知市水道局による水源かん養林取得事業
[8]高知県におけるブランドトマト栽培の発展について
[9]小規模茶生産の生産体系―高知県仁淀川町を事例として―
[10]絵図から見る近世高知城下町
[11]津波に関する言い伝えと住民の防災意識―土佐市宇佐町を事例に―
[12]高知県における新規漁業就業者と支援事業
[13]四万十町産大豆の現状と課題―生産と加工の視点から―
[14]現代における神社の存立について−高知市を事例に−
[15]高知県における情報サービスの地域連関について
[16]高知県のIPMに見る産業と昆虫の関わり
[17]密集市街地におけるまちづくりと災害対策
[18]高知市における宿泊施設の立地とその特徴
[19]高知市における定期市の現状と存続の課題について
[20]高知市中心商店街における構造変化について
[21]高知県南国市における史跡の保存・整備とその活用
[22]漁村地域資源を活用したツーリズムと地域環境変化との関連性について―高知県高岡郡中土佐町久礼地区を事例に―
[23]高知市民の防災意識と避難経路
[24]高知市内のライブ文化とライブハウスの展開

2012

富山県高岡市

[1]珪藻から見る立山常願寺川流域の環境変化
[2]水産業における女性の働き
[3]八尾和紙産業の形成と今後の展開
[4]高岡銅器の生産の歴史的背景と現在
[5]旧福岡町における菅笠づくりの伝統
[6]万葉線設立に関する行政と地域社会の役割
[7]金屋町・さまのこ町屋の保存に対する住民の意識
[8]富山県高岡市における公衆トイレの現状と、今後のあり方に関する考察
[9]富山県における路面電車の役割
[10]高岡市山町筋の土蔵造りの町並みにおける保存活動と観光
[11]高岡市における洪水ハザードマップと住民の意識
[12]高岡市内における防災対策の差異について
[13]市町村合併を行った地域に対する認識―富山県高岡市福岡町を事例に―
[14]地域密着型プロスポーツチームの現状と今後―富山の野球独立リーグを事例に―
[15]人を誘致するにはどうすればよいか―富山県を事例に―
[16]道路地図への記入による認知地図分析
[17]鉄道の道場に見る全年代型コミュニティの形成―富山県高岡市を事例に―
[18]方言における「同意化」現象
[19]明治大正期の富山県における商品移出入の変化
[20]戸出町における七夕飾りが果たす役割
[21]相互扶助ユイの変遷と衰退―富山県五箇山を事例として―
[22]小学校における公害教育の問題―イタイイタイ病を事例に―
[23]富山県における伝統的婚姻儀礼の変容

2011

鹿児島県鹿児島市

[1]シラス台地崖脚部における河川の側方侵食と崖の後退について
[2]桜島大正溶岩上の植生分布に火山活動および地形条件が与える影響の解明
[3]鹿児島県の稲品種「あきほなみ」導入の要因について
[4]野菜流通の地域性9月下旬の鹿児島市と名古屋市を事例として
[5]後発茶産地としての鹿児島
[6]体験プログラム提供を通じてNPOがつくる地域のつながり―鹿児島市桜島の事例から―
[7]部落船と村営船から見る西桜島村海上交通の歴史
[8]観光列車運行に伴う地域の対応―特急はやとの風を事例に―
[9]学校給食における地産地消の実践―鹿児島県姶良市加治木町を事例に―
[10]避難情報の伝達と住民行動
[11]鹿児島市における都市緑化事業の現状とそれに対する市民の意識
[12]桜島からの距離と属性による桜島に対するイメージの差異
[13]鹿児島市における手描き地図と空間認知
[14]薩摩藩鶴丸城下における防衛・防災を意識した都市開発
[15]錫山における相撲の存続
[16]外城制度における麓集落・入来麓と出水麓の現存について
[17]鹿児島市における本場大島紬の現状
[18]郷土料理「薩摩汁」の伝承と由来
[19]鹿児島県における渡米移民の変遷と現在
[20]『薩摩往返記事』による大阪商人高木善助の行程復元
[21]鹿児島市の戦災復興と現在

2010

新潟県長岡市

[1]多時期衛星画像を用いた植生分布図の作成
[2]街路樹の樹種決定の傾向とその要因―新潟県長岡市を事例に―
[3]長岡の工業発展における地域の取り組み
[4]長岡市における援農システムの利用実態
[5]新潟における米菓産業の発達と原料米
[6]旧長岡市における遊技場(パチンコ店)の立地の変遷について
[7]長岡・洋風カツ丼と三条・カレーラーメンを事例としたB級ご当地グルメの普及に関する考察
[8]プロサッカークラブの地域に根差す要因と総合型地域スポーツクラブに向けての考察―アルビレックス新潟を事例に―
[9]メディアによる地域への影響とその活用―大河ドラマを例に―
[10]醸造の町摂田屋のまちづくり活動と地域住民
[11]長岡駅周辺の分譲マンションにおける入居者の特性とセキュリティ意識
[12]高等学校学区制緩和後の学生の動きと学校の変容―新潟県を事例に―
[13]インターネットカフェの立地について―新潟県長岡市を事例に―
[14]防災コミュニティに見る地域の多様性
[15]情報通信技術と消費者の受ける時空間的制約の関係についての考察―電子商取引の利用を事例に―
[16]新聞社の企画意図と広告層の差異―新潟日報を例に―
[17]高速バス新潟―長岡線発展の要因と並行鉄道との競合関係―
[18]長岡と栃尾の比較から見る雁木通り残存の要因
[19]三条神楽に見られる伝統芸能と地域との関わり
[20]伝統産業の地域的存立基盤―長岡市小国和紙を事例に―
[21]長岡における米騒動の空間的把握
[22]岡村権左衛門碑と越路における義民顕彰活動

2009

広島県呉市

[1]耕作放棄地への雑木侵食
[2]広島県廿日市市宮島における防災への取り組みについて―世界遺産の島と土石流―
[3]広島空港の気象特性
[4]軍港「呉」の海軍の地域住民
[5]軍港都市呉の都市形成
[6]広島都市圏の都市交通政策―広島市北西部住民の通勤・通学における交通手段の選択に着目して―
[7]離島架橋に伴う土地利用の変化―下蒲刈島を事例として―
[8]呉市における造船産業の立地
[9]広島におけるカキ養殖と環境
[10]呉市豊町のみかん農家における後継者問題と東広島市西条農業高等学校生徒の就農意識
[11]映画がつなぐ人と産業―呉市を事例に―
[12]江田島における観光客の利用施設と交通手段
[13]広島県における筆産業の形成発達過程とその地域的要因―安芸郡熊野町と呉市川尻町の比較―
[14]結婚セミナーにおける人々
[15]小学校の通学区域をめぐる考察―呉市の小学校統廃合を事例に―
[16]方向感覚と都市のイメージの関連性
[17]視覚障害者の購買行動と商業施設の人的支援サービス
[18]呉市におけるコンビニエンスストアの立地について
[19]斜面市街地の都市計画と再生―広島県呉市と尾道市を比較して―
[20]市町村合併後の旧自治体における地域アイデンティティ維持とその要因―呉市安浦町を例に―
[21]スタジアム建設が都市の再開発に与える影響について―広島駅南口市街地再開発を事例として―
[22]広島平和記念資料館の根底に存在するナショナリズム的性格とそれを覆うインターナショナリズム的性格
[23]広島県呉市下蒲刈町における生鮮行商人
[24]離島集落の村落共同体の変容―下蒲刈島三之瀬地区の棒の舞祭りに着目して―
[25]地域機関の芸術への取り組みとその効用
[26]広島県民に見る名古屋のイメージ
[27]呉市民の季節感―戦争と「夏」―

2008

秋田県秋田市

[1]江戸時代後期と現代の風景比較―秋田市中心部から東部にかけて菅江真澄の図絵から―
[2]角館における歴史的町並みの変遷と地域住民
[3]駅構内の看板広告における特徴―秋田市とその周辺の駅を事例として―
[4]ミニ新幹線秋田新幹線開業による県域への波及効果と今後の課題
[5]秋田市大町商店街におけるまちづくりへの取り組み
[6]美酒王国秋田復活への道
[7]過疎化および少子高齢化に伴う廃校の実態と利用状況
[8]秋田における石油採掘企業と行政の関係性
[9]食によるまちおこし―横手やきそばを事例に―
[10]マルティプル・ストップと買い物行動の関係―秋田市中心部を事例として―
[11]新しい都市と農村の交流「交流居住」
[12]大潟村農家におおける婚姻・後継者事情とその根底
[13]近代化による農村家屋形態の変化―十文字町腕越集落を事例に―
[14]大曲の花火における脱フォーク性と再フォーク性―和崎春日の都市論を手がかりに―
[15]旧八竜町のダミ若勢について
[16]民俗呼称によるムラ空間認識―秋田市下浜桂根における「下村」「上村」「浜村」の事例から―
[17]八郎潟における信仰と湖岸環境
[18]秋田市における性風俗産業の成立過程

2007

熊本県八代市

[1]八代平野における古地理・古環境の復元―姶良テフラ・鬼界アカホヤテフラに着目して―
[2]熊本市における水害常襲地の形成原因とその過程
[3]八代海北東部沿岸の高潮災害―1999年台風18号高潮災害を事例に―
[4]八代城主松井章之の参府旅行
[5]中世人吉・球磨の相良氏の町づくり
[6]バス交通の第三セクター化と高校選択との関係―熊本県芦北町を事例として―
[7]九州新幹線が通勤と出張に与えた影響
[8]パンフレットが語る日奈久の観光変遷史と現在―観光パンフレットと日奈久感想ノートを用いたテクスト分析を中心に―
[9]八代妙見祭の相続要因―旧宮之町の笠鉾運営に注目して―
[10]八代の河童伝説に見る人々の空間認識
[11]馬活用の意識変化からみる伝統行事の変遷―藤崎八幡宮例大祭を事例として―

2006

北海道小樽市

[1]石仮低地帯周辺丘陵における地殻変動に関する考察
[2]余市川低地および周辺の環境変遷と遺跡立地
[3]北海道鰊漁出稼漁夫の動向に関する一考察―菊地久太郎の出稼ぎ記録より―
[4]近代北海道移住の特質―旧小樽区・旧高島町を事例として―
[5]北海道の港の発展
[6]北日本汽船株式会社の分析から見る戦前における対樺太の海運流通
[7]小樽街路樹行政と住民参加
[8]自動販売機の立地展開から見る小樽の都市空間
[9]水産物市場における女性の役割―小樽の市場を事例として―
[10]財政難の時代が求める公衆トイレのあり方―小樽市における調査を事例として―
[11]北海道長沼町における米粒タンパクマップ作成の効果
[12]景観と照明が織り成す都市空間―小樽市昼夜の印象評価実験を通して―
[13]小樽のガラス産業の変遷

2005

山口県岩国市

[1]熊毛半島北部低地における海成層上限高度と旧海岸線について
[2]マツ枯れに伴う植生変化
[3]衛星リモートセンシングデータを用いた土地被覆分類図の作成
[4]宇部海成段丘の発達の形成過程
[5]岩国城下町の復原
[6]「幻の織物」玖珂縮の再生
[7]山口県の結核と人の歴史
[8]離島における生活空間―岩国市黒島・端島を事例として―
[9]岩国市におけるロードキルの分布パターンの分析
[10]岩国市に住む子どもの手描き地図
[11]墓地の立地と墓制にみる死生観
[12]岩国における民間集合住宅の立地
[13]岩国のうどんの二極化
[14]岩国の漁業
[15]岩国地区の石油化学コンビナートの地域への経済的影響
[16]岩国周辺におけるナマコの流通

2004

青森県八戸市

[1]八戸の熊害
[2]衛星画像を用いた植生解析―馬淵川中流域周辺を事例として―
[3]八戸市における水害の変遷
[4]八戸市周辺における崩壊地形の分布の特徴
[5]縄文海進以後における馬淵川・新井田川低地の地形形成過程
[6]天明の飢饉
[7]明治初期の三戸郡の村落比較―三戸郡誌を元に―
[8]八戸市の利用店と美容院に見る立地の差異
[9]八戸市におけるコミュニティFMの現状
[10]八戸広域合併の表と裏
[11]八戸の粉食文化と地元民の意識調査
[12]八戸市における少子化問題と地域の関わり
[13]八戸市におけるスペシャルトランスポートサービスの現状
[14]車椅子使用者の外出行動―八戸市を事例に―
[15]自動車通勤経路の調査
[16]子どもの遊び空間の変化

2003

佐賀県佐賀市

[1]完新世後期における佐賀市中心部の微高地の形成過程についての考察
[2]佐賀の県鳥・カササギへの地域住民の意識に関する調査
[3]嘉瀬川ダム建設地の地景環境と住民生活
[4]嬉野町における茶霜害の発生と地形
[5]柳川川下りのシークエンス景観と乗客による印象評価との関わり
[6]歴史的形態を持つクリークを評価する試み
[7]佐賀中部地域における「平成の大合併」の過程と地方公共団体再編について
[8]ボロノイ分割を用いた佐賀市における避難所の配置評価
[9]地方都市の小売商業構造とその今後―佐賀市・大和町の事例―
[10]佐賀市商店街における商店主の意識調査
[11]カフェの開業地についての考察―佐賀県佐賀市を事例に―
[12]日常活動の空間・時間・心理
[13]認知地図の歪みに対する被験者の自覚―佐賀市における自覚―
[14]佐賀市における高齢者の余暇活動
[15]就業既婚女性の日常生活から病後児保育サービスの重要性
[16]現代生活の中の神社―佐賀県内における宗教地理学的考察―
[17]有田焼の現状と今後の可能性について
[18]川副町における旧地名の使用状況
[19]佐賀県における地理の体験学習
[20]佐賀県における地域スポーツとしての相撲

2002

北海道函館市

[1]北海道駒ヶ岳南麓大沼周辺の流れ山の分布と形態
[2]函館湾西沿岸にみられる完新世海成段丘と第四紀地殻変動
[3]函館市郊外の台地における農地景観の生態学的空間区分
[4]完新世における函館平野の地形環境
[5]函館朝市の機能と構造―カニの流通を中心に―
[6]水産物流通における地方卸売市場の機能とその構造―函館市水産物地方卸売市場を事例に―
[7]イカ釣り漁民の生活と漁撈活動の周期性
[8]幕末箱館市街の防衛計画の変化と防衛施設の立地と推移
[9]函館開港当時の居留外国人
[10]音楽の場としての路上とそこから生産される音楽―函館地下道の事例―
[11]JR函館駅前顔づくり径化区と函館市のイメージに関する研究
[12]現在の函館市民の防火意識―居住歴と防火意識の関連・危険地域の住民の防火意識―
[13]子供の行動圏に関する調査
[14]函館とインナーシティ問題
[15]犯罪と場所・人との関わり
[16]函館市の地域公共交通に関する研究
[17]生活の中の公園―本通町における公園調査を通して―

2001

山形県酒田市

[1]衛星写真を用いた土地分類図の作成
[2]庄内砂丘の植生に見る砂丘植物の特性とすみわけ
[3]液状化現象と土地条件―庄内平野における新潟地震を事例にして―
[4]庄内平野中部における遺跡の発展と立地環境
[5]庄内砂丘における農業
[6]遊佐町における大豆転作組合
[7]農村工業化の経緯と現状―真室川町を事例に―
[8]「酒田港まつり」と行政の対応―「踊りパレード」に注目して―
[9]酒田市における車椅子利用者の外出行動
[10]地区計画制度の実効性と住民の意識―酒田市大多新田地区を事例に―
[11]住民属性の違いからみた旅行活動の特色
[12]酒田市における不思議の場所
[13]松嶺町における庄内地震の被災状況
[14]地名からみた住民の環境認識―酒田市東平新田地区を事例として―
[15]酒田市における「川のある生活」とその変遷―昭和初期〜昭和30年代を中心にして―
[16]飛島の通婚圏
[17]飛島の観光とイメージ
[18]離島住民の購買行動―山形県酒田市飛島を事例に―
[19]離島民の生活意識―山形県飛島を事例に―

2000

愛媛県宇和島市

[1]津島町における農業生産組合
[2]愛媛県南予地方における観光農園の現状
[3]松野町奥内地区の棚田
[4]宇和島市中心商店街の変容
[5]内子町の町並み保存における地域文化の形成
[6]農産物直売施設による地域振興とその課題―愛媛県南予地方山間部を事例として―
[7]近世後期宇和島藩三浦における庄屋生活
[8]近世宇和島の村落における世帯構成
[9]近世における山論と山林経営―宇和島領滑床渓谷を事例に―
[10]近世宇和島藩における村落比較―『大成郡録』の分析から―
[11]宇和島地方における闘牛
[12]宇和島市における和霊信仰の地域的差異
[13]遍路道の景観
[14]宇和島市の地域イメージ
[15]宇和島市におけるサウンドスケープ
[16]宇和島市における有業既婚女性の日常生活
[17]四万十川の中流域における河川と住民の生活について
[18]離島における医療サービスの現状と住民の医療行動の分析―愛媛県宇和島市嘉島を事例に―
[19]宇和島在住外国人の生活様式

1999

宮城県石巻市

[1]北上川下流低地北部の古環境
[2]鳴瀬川下流域の地形発達
[3]内湾海岸域におけるマクロベントス群集の多様性からみた底質環境―宮城県万石浦及び松島湾にて―
[4]海跡湖の形成と環境変化
[5]浜堤列における土壌の断面形態―石巻平野の例―
[6]1960年チリ地震津波における志津川町・歌津町の被害状況及びその対策
[7]谷地の開発と新田集落
[8]地名から見る地域史―宮城県旧迫河流域の場合―
[9]宮城県桃生郡河北町におおける里山の利用
[10]石巻市における都市計画と市街地の形成
[11]小売業店舗の立地から見た石巻市の地域構造
[12]石巻市における小学校環境の地域性―地域住民による小学校利用の視点から―
[13]桃生郡雄勝町における過疎化
[14]鹽竃神社・御釜神社の信仰―塩との関わりを中心に―
[15]金華山信仰―牡鹿町鮎川地区の漁業関係者を中心に―
[16]石巻地区における漁業合併
[17]石巻市の製造業と地域開発
[18]雄勝町における硯産業の変容と産地の対応
[19]内発的発展論による地域振興の課題と可能性―宮城県牡鹿郡牡鹿町を事例に―
[20]日本三景松島の現状について
[21]石巻市における消費者購買行動
[22]宮城県江ノ島における島民の購買行動
[23]漁村女性と漁業の関係―宮城県牡鹿郡牡鹿町鮎川地域における聞き取り調査より―

1998

島根県出雲市

[1]出雲平野西部における地形環境の変遷
[2]宍道湖における湖岸植生の分布とその特徴
[3]斐伊川下流域の水害と河川開発
[4]斐伊川における生物学的水質判定―水生生物を指標として―
[5]米子市における水害ハザードマップの作成
[6]近世から近代への移行期における地域構造―島根県能義郡を事例として―
[7]出雲地方の一村落における社会構造と宗教景観
[8]中国山地農村における地名と住民の環境観の関係―島根県仁多郡横田町小八川集落を事例として―
[9]大原・仁田・飯石3郡における木次町・三刀屋町の中心地性
[10]米子自動車道が米子市に与えた影響
[11]バス路線網からみた松江市内のアクセシビリティー分析
[12]大根島における農業の近年の変化―薬用人参およびボタン栽培を通して―
[13]宍道湖におけるシジミ漁の現状と経営状態
[14]島根県における漁業協同組合の合併
[15]大社町の観光の現状と地域振興
[16]島根県簸川郡佐田町における地域振興策
[17]出雲市における消費者の購買行動
[18]佐田町における独居高齢者の購買行動
[19]斐川町における高齢者の生活行動―余暇活動と社会関係から―
[20]女性の漁村生活

1997

長野県諏訪市

[1]諏訪盆地における過去の湖水域変化と古環境について
[2]河川環境が植生に与える影響について―長野県諏訪地方 砥川・角間川の事例―
[3]諏訪湖東岸山地における崩壊地の分布とその特色
[4]霧ヶ峰南西部における植生
[5]諏訪湖における漁労と食用
[6]諏訪湖周辺の高齢者の就業状況と地域の対応
[7]長野県原村におけるペンション村の形成と変容
[8]新生松本空港の現状と将来の展望
[9]長野県上伊那地方市野瀬集落における異界
[10]塩尻市宗賀床尾集落の鬼と水
[11]下諏訪宿の史的展開
[12]下諏訪町における共同浴場
[13]下水道事業の展開の仕組みについて―諏訪市湖南地区(北真志野・南真志野・大熊)の事例―
[14]茅野の寒天産業
[15]商店街を取り巻く環境と商店街の活性化
[16]岡谷市製糸業の現状について
[17]原村におけるセルリー生産の展開
[18]諏訪周辺における駅弁業者3社の経営比較と相違点
[19]諏訪市の水稲作受委託組織の活動

1996

青森県下北地方

[1]田名部平野における泥炭地の形成について
[2]尻星崎の砂丘地形
[3]下北半島における夏期の低温について―水稲冷害とヤマセ―
[4]下北半島における海浜植生の成帯構造と地形
[5]河川における河床勾配及び支流の流入と礫の粒度変化の関係について―下北半島永下川の事例―
[6]下北田名部平野における沖積層と古環境の変化
[7]むつ市の農業の性質とその将来
[8]漁村の生活―東通村白糠を事例として―
[9]川内町における林業活動の現状
[10]むつ市における支店の集積と特性
[11]中小私鉄の現状と地域社会―下北交通を例に―
[12]むつ市における商店街の変容
[13]東通村の地域特性―民踊の保存を通して―
[14]下北半島畑集落におけるゼンマイ採集活動―住民の主観的空間認識の理解のための一考察―
[15]下北地方における高齢化と医療・福祉サービスの地域間格差
[16]むつ市における人口変化
[17]脇野沢村における過疎問題と就業状況

1995

富山県富山市

[1]射水平野における先史時代の集落立地と地形環境
[2]富山県氷見市における沖積低地の地形発達について
[3]黒部川扇状地における湧水帯の分布とその利用
[4]常願寺川河川敷における表層堆積物と植生の関係について
[5]富山湾における海岸侵食と保全
[6]新湊市におけるネギ産地の形成と発展
[7]砺波平野におけるチューリップ球根栽培の現状
[8]工業立地の展開とその労働力構造―富山八尾中核工業団地を事例に―
[9]富山市におけるコンビニエンスストアの立地について
[10]富山市南部地区におけるロードサイドショップの展開
[11]「富山のくすり」に関する一考察
[12]富山市における路上サービス施設の分布に関する考察―自動販売機と公衆電話を用いて―
[13]富山市における線引き制度の運用
[14]富山市における企業の支店配置について
[15]山村での生活―利賀村を事例として―

1994

京都府京都市

[1]高槻市における土地改変
[2]山地河川における河床堆積物の粒度分析 京都 鴨川の事例
[3]都市農業の経営形態変化 京都市南区上鳥羽地区の事例
[4]京都市における大規模小売店の立地
[5]大都市内部の機業地における製織機能の空洞化現象―京都市西陣地域の事例―
[6]京都の伝統野菜生産農業について
[7]観光地嵐山の性格―観光客の分析から―
[8]京都市におけるベンチャービジネスの発展とその要因
[9]経営環境の変化と商店街の取り組みについて―伏見大手筋商店街の場合―
[10]京焼産業の変容
[11]大都市圏郊外地域の人口高齢化―大規模住宅地の高齢化の特性―
[12]京都市における余暇活動
[13]京都府綴喜郡田辺町を例とした新興住宅地への人口流入
[14]京都市都市部における駐車場の配置構造とその空間変容
[15]長岡京市における車椅子利用者に対する交通整備について
[16]歩行者による商業地域のイメージ構造
[17]京都市都心部における小学校統廃合問題
[18]生活環境の主観評価と客観指標―京都市北区上賀茂地区と中京区朱雀第一地区を例として―
[19]京都市三寧坂地区における町並み保存問題について
[20]都市公園の意義―船岡山公園を事例として―
[21]嵯峨野特別保存地区における景観保全
[22]鴨川の整備―古都京都の川として―

1993

埼玉

[1]大宮市の気温分布
[2]春日部市における水害の経年的変化について
[3]狭山丘陵山東部とその周辺地域における土地改変
[4]大宮市の市外化区域内における農地転用
[5]川越市・福原地区の農業
[6]埼玉県江南町における養蚕の現状と将来
[7]埼玉県における工業団地の形成と展開
[8]埼玉県川口市における鋳物工業―その歴史、現状と将来の展望―
[9]埼玉県における自動車販売業の空間構造
[10]川越市における飲食店の分布とその変遷
[11]埼玉県の青果物流通
[12]大宮市における宿泊施設の立地と変遷
[13]埼玉県南東部における都市のイメージ
[14]大宮市における都市計画について
[15]バス路線・運行本数からみた大宮市の地域構造
[16]川越市における商業中心と中心商店街
[17]熊谷市における新幹線開通の効果
[18]志木の市場集落の変遷
[19]氷川神社のコスモロジーとアルケオロジー
[20]混住化が共同体機能にもたらす影響について―埼玉県庄和市大字西金野井の例―
[21]団地住民の近隣関係と地域に対する意識について
[22]浦和市における既婚女性の移動=活動パターン
[23]観光地としての川越
[24]大宮市における高齢者の生活行動

1992

神戸都市圏

[1]加古川下流域における沖積平野の形成と沖積層の堆積過程
[2]姫路市南部の沖積層装序
[3]明石川下流堆積物の花粉分析
[4]須磨ニュータウン開発に伴う地形改変
[5]六甲山地の荒廃と阪神大水害について
[6]神戸市西区伊川谷町における花壇苗生産の成立と現状
[7]低成長期以降の灘の酒造業
[8]神戸市における生協・スーパーマーケットチェーンの立地戦略について
[9]神戸市におけるアパレル関連小売業の立地
[10]兵庫県臨海飼料工場の物流システム―神戸港を中心として―
[11]ポートアイランド住宅地における居住者の特性
[12]神戸市のインナーシティ
[13]在神華僑の日本化
[14]相生市における造船業と地域社会
[15]稲美町における溜池の潰廃と保全の現状
[16]明石海峡における交通と周辺環境
[17]神戸外国人居留地の成立と変遷
[18]北野町における町並み保存について
[19]三宮センター街・元町商店街の変遷
[20]神戸ハーバーランドの現状
[21]神戸市における児童館活動について
[22]神戸市西部における公共交通機関のデイリーリズムについて
[23]神戸市における認知距離
[24]神戸・芦屋地域における地域イメージの構造

1991

金沢地域

[2]河北平野および内灘砂丘における完新世の地形発達史
[3]羽昨市周辺の邑知低地帯の沖積層
[4]七塚町周辺の風と防風林について
[5]金沢市における緑地保全
[6]開発に伴う環境の変化―金沢市金腐川上流の事例―
[7]金沢城下、寺町寺院集中地域の形成について
[8]金沢市片町及び香林坊の変遷と発達について
[9]金沢の用水路の変遷
[10]城下町金沢における武家屋敷土塀の保全
[11]金沢の伝統産業―金沢仏壇について―
[12]金沢の金箔
[13]寺井町の九谷焼産業
[14]手取川扇状地の人口分布と都市圏の階層構造
[15]金沢市中心部における事務所ビルと事務所の立地
[16]金沢市中心部における宿泊施設の分布とその変化
[17]金沢市における市街地再開発事業について
[18]金沢市における商業立地
[19]商業・サービス業の営業活動時間からみた金沢市の活動リズム
[20]子どもの知覚環境―金沢市医王山小学校校下の事例―
[21]金沢市における公民館活動について
[22]観光における金沢市と各都道府県との近接性―発地からの距離と来訪自動車との関係―
[23]七尾線電化が沿線地域に及ぼした影響について
[24]金沢市中心部の交通事故について

1990

茨城県中・南部地方

[1]茨城県涸沼及び涸沼川下流域における完新世の地形発達と涸沼環境の変化
[2]水戸市の都市気温分布
[3]水戸市内における公園・緑地について
[4]鹿島郡大野村における生活用水の取得状況
[5]兼業農家の動向―茨城県水戸市、東茨城郡茨城町の事例―
[6]茨城県旭村における養豚業
[7]茨城県小川町のたばこ栽培
[8]水戸市における納豆産業
[9]茨城県における都市システムについて
[10]茨城県における宅配便流通について
[11]水戸市における営業倉庫の立地と機能
[12]水戸市中心部における事務所ビルと事務所の立地
[13]水戸市における大規模店の立地展開
[14]駐車場の配置構造からみた水戸市の都市機能
[15]水戸市下市、本町商店街における活性化事業の経緯とその効果について
[16]水戸市における人口高齢化
[17]水戸から他都市への認知距離
[18]既婚女性の就業と幼児保育に関する地理学的考察
[19]水戸市住民のデパート利用について
[20]友部町民の食料品購入先について
[21]美浦トレーニングセンターの開場による美浦村への影響
[22]村落社会の空間構造―茨城県七会村押寄木集落を例に―

1989

大阪大都市圏

[1]大阪平野における縄文時代の海面変動と海岸線
[2]寝屋川の水質汚濁の現況とその原因
[3]大阪市の人口呼び戻し策と人口動態
[4]新大阪地区の発展
[5]大阪狭山市と美原町における都市化とその問題点
[6]大阪府における農地転用―近鉄八尾駅周辺の転用例を中心として―
[7]大阪市における工場移転とその跡地利用について
[8]大阪「島の内」における商業の発達と交通との対応関係
[9]三田市民の買物圏―急成長都市における小売商業問題―
[10]大阪の経済的中枢管理機能の低下と本社機能の流出
[11]積極的な市街地農業経営の現状―大阪市平野区加美地区を中心として―
[12]大阪市における都市再開発―阿倍野地区第2種市街地再開発事業を中心にして―
[13]淀川ウォーターフロント整備と周辺住民の利用度・関心度
[14]市街化区域農地の保全施策とその現況―大阪府高槻市、牧方市を事例として―
[15]藤井寺市における保育所の立地と利用
[16]大阪市におけるキタ・ミナミの認知地図

1988

愛媛県中予地方

[1]松山平野南部の地形発達史
[2]松山平野における湧水利用
[3]松山市内の人口動態
[4]居住地別にみる空間認知の違いについて―松山市を例として―
[5]主観的要因による地価形成―松山市内を対象に―
[6]居住者と観光客の松山に対するイメージの比較―SD法による分析―
[7]戦後における砥部焼の発展及び今後の対応
[8]中予地域のみかん栽培と加工
[9]中予山村における近年の入会林野等の再編成と村落構造の変化―上浮穴郡美川村東川および面河村相ノ木集落を例として―

1987

広島都市圏

[1]広島市におけるヒートアイランド分布
[2]広島市における太田川の水質汚濁について
[3]安川流域における地形改変
[4]都市内における事務所機能の立地移動―広島市中区を事例として―
[5]広島市中区における分譲マンション住民の居住地移動
[6]広島都市圏における都市交通問題について―広島の路面電車を中心として―
[7]マツダ工業の広島における機能、影響力
[8]広島県における先端技術産業
[9]郊外農村地域の変容―広島市安佐北区・旧三入村の一集落の事例―
[10]過疎農山村へのUターン現象について―広島県加計町上田野原集落でのききとり調査より―